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zoom RSS 小学校(特別支援学級)に入学して

<<   作成日時 : 2009/07/01 23:44   >>

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息子が小学校の特別支援学級に入ってから3ヶ月が経った。たったこれだけの期間で、息子はかなり変化した。以前を知る方は皆「前と違うよね〜」と口をそろえる。

単元学習をするようになり、以外に集中力がある事が分かった。これは担任の先生方のご尽力によるものだ。家では決してこのような事がなかった。今では、とりあえず1時限の間座り、何がしかの作業が出来るようになったという。長時間集中するなんて、出来るなんてと驚く。

言葉も数多くなった。今までは単語主体で、ボキャブラリも少なかったのだが、最長で4語文も言えるようになった。先日、娘と私含め3人で入浴した際、「みんなで いっしょに おふろ じゃぶじゃぶ」と言ったのだ。非常に嬉しかった。単語自体の発音もクリアになりつつあるし、歌える曲などもかなり増えた。まだまだ意味不明の言葉もあるので、今後にはもう少し期待出来そうだ。

入学当初から今までの間、給食は先生と2人きりで食べている。何故なら他の生徒の分を横取りしてしまうからだ(笑)。自分の物、他人の物の区別という概念はまだ無いのだろう。幸いにも食事は結構摂れる方なのだが、それが災いし、他の生徒の物でも、先生の物でも食べたがるのだ。

家とは違って、食べない物も結構あるようで、それは先生が食べさせて下さる。「かなり厳しくして下さい」とお願いしてあるので、好きな物に混ぜたりして無理やり食べさせる(笑)のだ。先生の工夫はすごい。「引き出し」の数がハンパじゃないのだ。さすがである。今では嫌いな物も食べて(食べさせて?)しまうようだ。

息子は、かなり重度の知的障害であり、本来ならば特別支援学校(養護学校)へ行くはずだった。それを受け入れて下さったのが今の先生だ。息子は小学校に入学出来て幸運だったと思う。養護学校は手厚いので、それなりに良い点は多いはずだ。中学や高校も同じ敷地なので将来的にも比較的安心である。息子も中学からは養護へ行く事となると思うが、小学校→特別支援学校への移行は少し難しくなるのだろう。だが、今の環境は素晴らしい。将来に関して、役に立つ事も多く学べると思う。

唯一不安なのは、現担任はいつまでも息子の「専属」ではない事だ。もちろん、本当に専属じゃないけれど、今は息子にかかりっきりで、なかなか他の生徒の面倒が見れないのだろう。将来的には、他の先生に代わる訳だが、正直言って教師のポテンシャルは様々だ。次の担任が良い方ならいいのだが・・・こればかりは思うようにいかない。mixiなどのフォーラムを見ても、担任に関しての不満や意見が多く見られる。実は我が家でもその点はかなり心配だった。就学前の学校見学の際「小学校くらい、普通の子と一緒に行かせてあげたら?」と言われ、それに甘える事にしたのだった。中にはこんな素晴らしい先生がいるのだ。これは我々にとって大きな財産であると共に、苦労して培ってこられたであろうノウハウを無駄にして欲しくない。大変な仕事ではあるが故に、なり手も少ないのだろう。国や自治体は待遇面なども含め、人材育成についてもっと考慮すべきだと思う。

そんな息子だが、学校では人気者だという。他の一年生よりも背が低く、幼く見えるせいか、可愛がられているらしいのだ。また、先生からも「機嫌の良い時の笑顔には何だか癒されるのよ」とお言葉をいただいた。知能レベルはダントツで低い(1歳半程度)ので、他の生徒とは違った突飛な行動も多いのだが、それも皆さん暖かく受け入れて下さる。息子にとっても、障害者全体にとっても、非常に良い事、有り難い事だと思う。健常者が息子のような存在を知ることによって、更なる理解を得られる事に繋がると期待したい。

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